「初回630円」だと思って注文したら、実は1万円以上の注文が確定していた――。ネット通販でブレークした人気商品「すっきりフルーツ青汁」の販売方法を巡り、消費者団体が販売元のメディアハーツに対し、表示の差し止めを求める訴訟を起こしていたことが分かりました。

【「初回630円」が実質1万円以上の注文になってしまう仕組み】

 問題になっている「すっきりフルーツ青汁」は、これまで累計1億杯以上飲まれているというヒット商品。特徴的なのが「ラクトクコース」という販売方法で、通常は定価3980円のところ、最初の1カ月は定価の84%OFFにあたる630円で購入できるというものです(以下、断りがないかぎり価格は税別)。

 しかし、実際には最低4カ月の継続が必須で、1カ月目だけで解約することは不可能。また2回目以降は3480円(12%OFF)での提供になるため、630円だと思ったら実質1万1070円(630円+3480円+3480円+3480円)の契約だった――という消費者相談が相次いでいたそうです。

 もちろん販売ページ内では「募集要項」として詳細を明記していますが、訴訟を提起した「消費者被害防止ネットワーク東海」はこれを有利誤認にあたると指摘。「4カ月分セットで途中解約はできない」という契約の性質や、「(途中で解約できない以上)初回の支払額のみ低額にする必要性も合理性もまったくない」ことなどから、消費者の有利誤認を招くとして「630円」「84%OFF」などの表記をやめるよう請求しています。

 同団体によれば、「すっきりフルーツ青汁」については以前から相談や情報提供が後を絶たず、各地の消費生活センターにも同様の相談が多く寄せられていたとのこと。同団体では以前からメディアハーツに対し表示改善の申し入れを行っており、メディアハーツ側も一部表記を変更するなど対応はしていましたが、根本的な契約内容については改善がみられず、今回の訴訟提起に至ったとしています。

●メディアハーツ側は「今後は裁判でこちらの正当性を主張していく」

 編集部では「ラクトクコース」の表示や訴訟内容について、メディアハーツの三崎優太社長にも見解を聞きました。

―― 「ラクトクコース」について、表示は適正であると考えていますか。

三崎社長:条件や募集要項はページ内に表示してあり、また申込みボタンを押すと、自動的に重要説明の画像に飛ぶようにもなっています。申し込み前には、条件をきちんと確認したかどうかチェックボックスもありますし、募集要項を確認していなかったというのはこちらでは想定していませんでした。

―― ネット上では、注文確認画面の合計金額表示が分かりにくいとの指摘もあります。

三崎社長:これは注文システムの問題で、これ以上表示のしようがないというのが実情です。現状できる最大限分かりやすい表記をしているつもりです。

―― バナー広告では初回分の価格しか記載されておらず、誤解を招くとの声もあります。

三崎社長:確かにバナーでは全て表示しきれていない部分もありますが、注文確定前には必ず販売ページ上で契約内容を確認していただくようになっています。弊社に限らず、他にもこうしている会社は多いと思います。

―― 訴状では「30日間返金保証」の制度についても、諸手続きや手数料などの関係で、実質的には返金を受けるのが非常に難しいと指摘しています。

三崎社長:返金制度についてはあくまでこちらの企業努力として行っているもので、本来消費者にとっては非常に有利な制度なはずです。実際に2017年だけでも4000件弱の返金がありました。しかし、これが不当だと言われてしまうのであれば、今後は廃止も検討していこうと思っています。

―― 訴訟を受けて、今後対応を行う予定はありますか。

三崎社長:既に複数の弁護士に確認し、違法性はないとの回答を得ていますので、今後は裁判でこちらの正当性を主張していくつもりです。

―― 「すっきりフルーツ青汁」以外にも、「すっきりやさしい乳酸菌」「ノーメイクダブルアイズ」「NANO CLEAR」など、他の販売商品についても同様の販売方法をとっていますが、これらについても対応を行う予定はありますか。

三崎社長:先ほども申し上げた通り、表記は十分と考えていますので、対応の予定はありません。

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 国民生活センターによると、こうした「初回分のみ低価格で販売し、実際は数カ月間の定期購入を条件とする契約」の相談は2011年ごろから増え始めており、2015年には年間5660件、2016年には1万4314件にものぼっているとのこと。相談の急増を受け、国民生活センターのサイトでも2016年、2017年の2回にわたり注意喚起を行っています(関連記事:急増するSNS広告のトラブル 「お試しのつもりが定期購入」の罠とは?)。

 メディアハーツは「すっきりフルーツ青汁」をはじめ、「すっきりやさしい乳酸菌」「ノーメイクダブルアイズ」など、美容・健康関連製品を主に扱うWebマーケティング企業。中でも「すっきりフルーツ青汁」は同社の主力商品で、2018年には初のリアル店舗「FABIUS cafe」も原宿にオープンする予定となっています。

サイトでは「84%OFF」「630円」といった部分を大きく強調していましたが……(販売ページより)


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

効き目あるなら妥当な気もするが大抵ないしな


いくら書いてあるからって言っても・・・なんかひどいわ。


詐欺そのものだな。一回でも許すな、潰せ。


日本企業の新興サプリメントなんて大半が根拠ないボッタクリ商品(ビルド〇ッスルHMB?wwwwお嬢〇酵素?wwww)なんだから、大人しく海外産の低価格高品質で医学的根拠のある成分のサプリメントでも使ってようぜ。


HMB自体に効果はあれど、「国産」とか「独自ブレンド」を理由にぼったくるだけの費用対効果はない。海外産で価格も1/5以下で買えるHMB100%パウダーでも飲んでたほうがいい。


ただしキャッシュバックは法律に抵触しない。あほかと。


別に擁護するつもりはないが、ちゃんと確認せず注文するバカが悪い


炎上案件やないか!って思ってたけど、必ず読んでくださいって項目に、しっかりと大きい文字で書いてあるね・・・これは、どっちが悪いんだって思う案件だわ・・・


この手の商品には手を出さないのが無難、継続して購入する気があるなら別だが。


メディアハーツね憶えた、絶対買わない、まあこういう報道をされている段階で負け組確定だが


表示の仕方が悪いのは確かだけど、ちゃんと読まない消費者にも問題があるね。「安いし試してみるか」読まずにクリック って感じなんでしょ。


一番分かりやすい表示方法?4か月1万1070円だろ、注文した時点でこの金額が確定するんだからそう書けよ


この手の広告無茶苦茶多いけど確認してないっていう過失を考慮してもこんなん詐欺ですやん。広告の隅のほうに数ヶ月購入が必須だとか何万円以上の商品に限るとか


確かに書いてあるけど明らかに誤解狙いの表示だろ


返金が気に入らないなら辞めますとかすんげえ強気だなww


元々の値段から大幅値下げしているパターンは必ず何らかの「裏」がある。ただ安いからと言ってホイホイ乗っかっちゃいかん。「簡単に儲かります!」って乗せてくる儲け話と一緒。


騙す気満々で草。こういうのが居るからネット通販全体の信用が無くなるっていい加減気付けよな、とw


そもそも青汁なんていう体に悪いものを摂取している時点でお察し


誤解させるやりかたは会社としてはどうなのかな・・・・・


「正当性を主張していく」は草はえる


悪質だし詐欺なんだけど合法で改善命令が出るレベルでしかない


実質0円!みたいなもんだろ


はあガチなクズもいたものだ


わざとよわざと!!おまわりさーーんこの会社です!!。。


スマホとかネットのふざけたボッタクリ契約と同じだよ。多量の情報を書き込んで全部読む気をなくさせて、目立たないところ、全部洗わないと出てこないところにバレたらまずいことを書く。


個人的な意見で言うと、4番目に継続しないといけないみたいな事を書いてると思うけど?だいたい「初回」ってあるのだから「次回」もあるって分かるだろうに。


「法律上問題なければ何をしてもいい商売根性vsちゃんと見ない消費者」の今後これからも決してなくなることも終わることもない果てしない戦い。


まあ、どこの世界、職種、業態でも同じことが言えるのは、興味深いなあww分かりにくい宣伝、契約書を読まぬ客ww


1ヶ月分だけのお試し購入が出来ないってサプリメント販売としては落第点だよなぁ


こういうのは電話限定の方が良さそうだな・・・